ポートフォリオサイトの作り方:【活用編】ポートフォリオを“営業ツール”に変える!仕事につながる運用術

はじめに:ポートフォリオを「作ったまま」にしていませんか?

前編「【基礎編】ポートフォリオは“信用の設計図”! 選ばれる人になるために」では、ポートフォリオが必要な理由や評価される基準を解説しました。
しかし、実は「作っただけ」では仕事にはつながりません。

特に、フリーランス志望の駆け出しエンジニアがつまずきやすいのが次の点です。

  • ポートフォリオを送っても反応がない
  • 何をアピールすればいいのか分からない
  • 自分の強みが伝わっていない気がする

その根本原因はシンプルです。

ポートフォリオが“作品集”止まりで、営業ツールになっていない。

仕事につながるポートフォリオとは、クライアントに「この人に頼みたい」と思われる情報が整理されているもの。
後編であるこの記事では、あなたのポートフォリオを“営業ツール”へと進化させる実践的な活用方法をすべて解説します。


1.なぜポートフォリオが仕事につながらないのか?

ポートフォリオの役割は「作品を見せること」ではない

ポートフォリオ提出しても返信がこない。
そんな人の多くは、作品をただ並べているだけです。

しかしクライアントが見たいのは作品の“見た目”ではありません。

クライアントが知りたいことは次の3つです。

  • 信頼できる人なのか?
  • 依頼内容を理解できるスキルがあるか?
  • コミュニケーションがスムーズに取れるか?

つまり、ポートフォリオは
自分を採用する理由を示す営業資料
です。

「作る → 見せる → 仕事につなげる」の流れが必要

前編の「基礎編」でポートフォリオを作ったら、
後編の「活用編」で必要なのは以下の3ステップです。

  • 見せ方を最適化する
  • 届ける方法を工夫する
  • 仕事につながる導線を作る

次の章から、ここを徹底的に改善していきます。


2.案件につながるポートフォリオの見せ方

何を載せるか”より“どう伝えるか”が重要

クライアントは、作品そのものよりも、
「その作品を作るあなたの考え方」 を知りたがっています。

そのため、作品ページには以下の6項目を必ず入れましょう。

作品ページに入れるべき6つの要素

  • 制作の目的(どんな課題を解決するのか)
  • ターゲット(誰のためのデザインか)
  • 作業範囲(デザイン/コーディングなど)
  • 使用技術(HTML/CSSなど)
  • 工夫した点・改善点
  • 制作期間・GitHubリンク

改善例:伝わる作品説明の書き方

悪い例(初心者に多い)

「カフェのLPを作りました。デザインから制作まで担当。」

良い例(仕事につながる表現)

「20代女性をターゲットにした“写真で魅せる”カフェLPです。店舗への誘導率アップを目的に、ファーストビューに写真を大きく配置しました。
制作期間:3日。HTML/CSSでレスポンシブ対応。
GitHubにコードを掲載しています。」

——
説明を変えるだけで、
「なぜこのデザインなのか」「どこまでできるのか」が明確になり、
依頼される可能性が大きく上がります。

Notion・GitHub連携でプロ感を出す

  • GitHub → コードの品質を見せられる
  • Notion → 制作背景・メモを整理できる
  • Google Drive → 提案資料を共有できる

ポートフォリオに各リンクをまとめておくことで、
「この人、仕事慣れてるな」と感じてもらいやすくなります。


3.SNS×ポートフォリオで“勝手に仕事が来る状態”をつくる

SNSの目的は「発見されること」

フォロワーを増やす必要はありません。
営業しなくても、あなたの活動を見つけてもらうことが重要です。

初心者でも投稿できる“ネタの例”

  • 今日覚えたHTML/CSSの気づき
  • 制作中のキャプチャ(before/after)
  • 模写コーディングの記録
  • 制作過程のログ
  • 新しく作った作品の公開告知

作品が少なくても、
学習過程そのものが価値 になります。

プロフィール最適化が最重要

SNSプロフィールには以下の3つを必ず入れてください。

  • できること(LP制作/コーディングなど)
  • 連絡手段(DM or 問い合わせフォーム)
  • ポートフォリオリンク

この3つだけで、依頼の導線が整います。


4.メール営業・応募文で差をつける方法

初心者がやりがちなNGメール例

  • 「案件がありましたらお願いします」
  • 長文で読みにくいメール
  • アピールが曖昧すぎる

クライアントは忙しいため、
要点の分かる短いメール が好まれます。

返信率が上がるメール構成(テンプレ付き)

メールは以下の順番で書くのが正解です。

  1. 結論:できることを一言で提示
  2. ポートフォリオリンク
  3. 作業範囲・スキルを簡潔に
  4. プロフィール(100文字程度)
  5. 質問で締める(返信を促す)
応募メールテンプレ

初めまして。Web制作を行っている◯◯と申します。

LP制作およびレスポンシブ対応が可能です。

デザイン・コーディングともに対応でき、

過去には模写含め10件ほどLPを制作してきました。

ご希望の納期や作業範囲を教えていただければ、

すぐにお見積りいたします。

継続案件につなげる「納品後フォロー」

納品して終わりではありません。
以下のフォローが“リピート案件”につながります。

  • 1週間後に改善提案を送る
  • アクセス解析 → 改善案の共有
  • 次回の提案を1つ添える

これだけで「またお願いしたい」と思われる存在になります。


5.成功事例に学ぶ“仕事を呼ぶポートフォリオ”の共通点

実際に案件を取れている人の共通点は以下の通りです。

  • 作品数より「説明の質」が高い
  • SNSで制作過程を発信している
  • GitHubでコードを公開している
  • 応募メールが短く要点が明確
  • 納品後のフォローが丁寧

特別な才能は必要ありません。
“伝え方の工夫”ができるかどうかだけで成果が変わります。


まとめ:ポートフォリオは「作品集」から「営業ツール」へ

本記事のポイントをまとめると、仕事につながるポートフォリオには
次の3つの要素が欠かせません。

  • 見せ方を整える(作品説明を充実させる)
  • 発見される導線をつくる(SNS活用)
  • クライアントに伝わる言葉で営業する(メール改善)

前編で「作る力」を身につけ、
後編では「届ける力」「仕事につなげる力」を学びました。

あとは実践するだけです。

あなたのポートフォリオは、
今日から“仕事を呼ぶ営業ツール”になります。

気になる方はこちらをチェック!⬇️

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