大学を卒業して社会人としての一歩を踏み出したばかりのあなた。ふと気になるのが「自分の給料って平均と比べてどうなんだろう?」ということではないでしょうか。
今回は、20代前半の新社会人に向けて、社会人の平均年収を年代・職種別にわかりやすく解説します。さらに、初任給の相場や年収の推移、今後のキャリア形成に向けたヒントも紹介します。
1. 社会人の平均年収とは?
平均年収とは、一定期間に稼いだお金(主に給与や賞与)を年間で換算した金額の平均値です。日本では、国税庁の「民間給与実態統計調査」などが参考になります。
■ 2024年時点での全体平均年収
- 全体平均年収:約458万円
- 男性平均:約530万円
- 女性平均:約290万円
この数字は20代から60代までを含む全体の平均です。新社会人にとっては「高い」と感じるかもしれませんが、年齢や勤続年数によって大きく差が出ることを理解しておきましょう。
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無料相談を受けてみる2. 年代別の平均年収データ
■ 20代前半(20〜24歳)
- 平均年収:約280〜300万円
- 月収ベース:約20〜23万円
- 賞与:年間で10〜30万円程度
■ 20代後半(25〜29歳)
- 平均年収:約350〜400万円
■ 30代以降
- 30代前半:約450万円前後
- 30代後半:約500万円以上
20代のうちは、まだ経験値が浅く、責任も少ないため年収は低めです。焦らずにキャリアとスキルを積み重ねていくことが大切です。
3. 職種別の平均年収
職種によって年収には大きな差があります。以下は一部例です。
職種 | 平均年収(概算) |
---|---|
エンジニア系 | 約500〜600万円 |
営業職 | 約400〜500万円 |
事務職 | 約300〜380万円 |
専門職(士業など) | 約600万円以上 |
小売・飲食系 | 約250〜350万円 |
新卒で多い営業職・事務職・販売系の職種は、年収的には控えめなスタートですが、成果や昇進で収入が伸びやすい特性もあります。
4. 初任給の相場とその意味
文部科学省と厚生労働省のデータによると、大卒の初任給は平均で約22万円前後(2024年時点)。
企業規模や業界によっても差があり、例えば大手総合商社やコンサルでは25万円以上も珍しくありません。
■ 初任給で見るポイント
- 手取りは約18〜19万円(社会保険料など差し引き後)
- ボーナスは1年目は寸志程度か支給なしの場合も
- 初任給は「スタートライン」。その後の成長が大切!
5. 年収アップにつながる考え方
20代前半から収入を上げるには、以下のような意識が重要です。
■ ① スキルと実績を積む
営業なら売上実績、エンジニアなら開発スキル、事務なら業務効率化の提案など、自分の付加価値を言語化できるようにしましょう。
■ ② 昇進・昇格を狙う
役職がつけば基本給が上がるほか、手当も増えるため、結果として年収アップに直結します。
■ ③ 転職で市場価値を活かす
経験を積んだうえでの転職は、年収を100万円以上アップさせるチャンスもあります。
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無料相談を受けてみる6. 30代・40代の年収はどうなる?
年齢を重ねるにつれて、年収はある程度増加しますが、必ずしも右肩上がりではありません。
■ 30代:平均450〜550万円
- 管理職候補になるか、専門スキルを身につけた人との差が広がる
■ 40代:平均550〜650万円
- 役職や業界によっては年収1000万円超えもあり得る
大切なのは、30代までに自分の強みを明確にしておくことです。
7. 自分の市場価値をどう高める?
若手のうちから市場価値を意識してキャリアを考えることは、長期的に見て非常に有益です。
■ ① 資格取得や勉強を習慣化する
- 簿記、TOEIC、IT系資格など、実務とつながる知識は評価されやすい
■ ② 社外とのつながりを意識する
- 勉強会、業界イベント、SNSなど、社外ネットワークは転職・副業に有利
■ ③ 成果を「数字」で語れるようにする
- 年収を上げるには、「この人は利益を生む」と伝える力も重要です
8. まとめ:数字に惑わされず、キャリアを育てよう
新社会人にとって、年収は「今の自分の価値」を見える化するひとつの指標です。
しかし、本当に大事なのは、これからどれだけ成長していけるか、どんなキャリアを積んでいけるかという未来の部分です。
焦らず、着実にスキルや実績を積み上げていくことで、20代後半・30代では大きな差がつきます。
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